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金山城 (陸奥国) : ウィキペディア日本語版
金山城 (陸奥国)[かねやまじょう]

金山城(かねやまじょう)は宮城県伊具郡丸森町金山陸奥国伊具郡)にあった日本の城
仙台藩における元和の一国一城令後の21要害の一つで、後に金山要害と称した。
== 概要 ==
金山城は、永禄年間に相馬氏の家臣井戸川将監藤橋紀伊が築城したと言われる。
その後伊達氏相馬氏の争奪戦が展開された。
天正9年(1581年)には伊達政宗が初陣を飾り、同12年(1584年)に伊達氏の領有となった。
そして、金山城は政宗の家臣中島宗求が2千石で拝領した。江戸時代は元和の一国一城令により金山要害と称し、引き続き中島氏明治維新まで居住した。
明治元年(1868年戊辰戦争後に一度南部氏白石藩に転封され、補修がされたが、後に幕末に勤皇派としていた旧城主の中島氏に払い下げられた。
現在は、「お館山公園」となっており、本丸跡には石垣が残り、往時の面影を伝えている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「金山城 (陸奥国)」の詳細全文を読む



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